椿さん、つづき

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猿田彦大本宮 椿大神社

お祀りされている神様は、
猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)
と、
云われる神様です。
(上の絵の右側の神様)

神話の世界
天孫(邇邇芸命)降臨に登場します。
天照大神(アマテラスオオミカミ)の
孫の
邇邇芸命(ニニギノミコト)が、
神々が住む天上、高天原(タカマガハラ)から
平定された、豊葦原中国(トヨアシハラノナカツクニ:日本)を
治めに降臨(降りてきた)されるお話です。

さて、
邇邇芸命の一行は、
天磐船 (アメノイワフネ) に乗って
地上に降りてくるのですが、
その時、
天と地の間の 道が幾重にも分かれた場所、
「天の八衢」 (アメノヤチマタ)と云う所に立って
高天原から豊葦原中国まで照らしている神様がいたそうです。

その神様が
猿田彦大神です。

その姿は
鼻が長く
背が高く
全体的に大きく
口のわきが明るく輝き
眼は鏡の如く丸く
赤いほおずきのようだったそうです。

そして、
邇邇芸命は
同行してきた天之鈿女命 (アメノウズメノミコト) に
その神の元へ行って誰であるか尋ねてくるように命じたそうです。
その場面が、上の絵です。

自身を国津神(クニツカミ:地上の神)の猿田彦と名のり、
『天孫が降臨されると聞き、あなたたちを地上から出迎えに来ました。』
と、告げたそうです。

その後、
邇邇芸命の一行は、
猿田彦大神の案内で
無事に、
『高千穂峰』に到着されたそうです。

平安と幸福を招く
『みちびきの祖神』
猿田彦大神

後に、
邇邇芸命の命により
猿田彦大神と天之鈿女命は
契りを結ばれたそうです。
椿さん、つづき
別宮椿岸神社には、
天之鈿女命がおまつりされているそうです。
天之鈿女命は、
「鎮魂の神」「芸能の祖神」として、
俳優(わざおぎ)芸事をはじめ、あらゆる芸道の向上、
縁結び・夫婦円満の守護に
霊験あらたかと信仰されているそうです。







 
この記事へのコメント
なあんと、みきちゃんの守り神の椿さんは宮崎の高千穂にご縁があった訳ですね(^-^)
ちょうど行きのJAL機内の雑誌には高千穂が紹介されていて、高千穂峡は行ったことがあるのですが、一度泊まりでお神楽を見ながら行ってみたいと思ったところです。みきちゃんもご家族で是非宮崎にお出かけ下さい(^-^)。

追伸:月夜の梟でなくて天孫降臨にすればよかったかなと後悔してます。
Posted by おぐらや 素子 at 2011年05月04日 13:53
なぁ~んと、素子さん、
恐ろしいほど偶然ですねぇ~(^。^)!

僕が椿大社へ参拝し、
翌日、素子さんが
あの『天孫降臨』ゆかりの地、宮崎へ
JAL機内の雑誌に高千穂が紹介されていて、
しかも、ゆかりの地でこの記事を読んでもらって、


素子さん、
ひょっとして!
天之鈿女命の生まれ変わり!!かも \(^o^)/

ps、『月夜の梟』って、なかなか入手困難な焼酎なんじゃないんですか、
   お心使い感謝申し上げます。
Posted by 建具屋の みきちゃん建具屋の みきちゃん at 2011年05月05日 09:43
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